最近、中学生に勉強を教えています。
報酬はぷりん。
お金払うって話も出てますが、まだ受験生なのでお断りしてます。
教えているとわかるけど、中学生の勉強って本当に簡単だね。
もし、これであの頃に塾いってたら俺天才だったかもって思ってしまう。
もちろん、そんなことはなくてどんなに頭がよくても今通ってる学校か、その前行こうとしていた学校になるんでしょうけど。
それで、最近思ったんですがここ最近、経済格差が広がっているという話を聞きますが、
実際のところ誰かが言っていたように経済格差の根底には能力格差があるような気がします。
予備校にいっていても皆志望校は違いますけど、払っているお金は同じなんです。
高いお金を払っていれば勉強が出来るようになるわけじゃないし、将来が安泰なわけでもない。
それぞれが努力して自分の生きる道というのを確立するものなんです。
しかし、お金というものがなくても大丈夫というわけでもない。
それはお金がその道を構成しているものの一つだからです。
国の力で多額のお金を使えば経済格差だとかは解消に近いところまでもっていけるでしょう。
ですが、能力格差はどうしようもありません。
それは国だとか他人がどうこうすることではないと思います。
また国に経済格差を埋めるのを期待するのも間違っています。
国がやらなければいけないことは、能力を習得する機会の平等でしょう。
お金がないから大学にいけないとかそういうことはあってはならないのです。
もし、その人にそれ相応の実力もありやる気があるのであればそれを国は支援しないといけません。
今で言う奨学金とかがそうですね。
思うにこれから経済格差というのはどんどん広がるでしょう。
これは必然です。
また、それが悪いことだとは私は思いません。
日本の中流階級意識というものは不気味でしかないのです。